経験値稼ぎ効率を上げる熟練度の基礎知識
このページでは、エターナルリターン(旧称:ブラサバER)の熟練度について解説しています。
熟練度とは
熟練度は、特定の行動をすることでレベル経験値とは別にステータスが成長していくシステムです。

例えば、「武器の熟練度」が上がれば攻撃速度や通常攻撃のダメージが上昇します。
武器の熟練度はダメージに大きく関わってくるので、特に重要となってきます。
これらはレベルが上がれば自然と上がるわけでありません。
つまり、それぞれの熟練度に対応した行動をしないと上がっていかないため、効率よく熟練度をあげたいなら熟練度が上がる行動を積極的にとっていかないといけません。

それらを全くしていないとレベルがいくつになっても、武器熟練度はレベル1のままです。
狙って上げたい熟練度
武器熟練度、防御熟練度、トラップ熟練度、移動熟練度あたりは特に狙って上げていきたいので以下で個別に解説します。
トラップ熟練度は罠を使う場合だけですが、罠は思っているより難しくない上に強いのでぜひ使ってください。
特に遠距離キャラは相性がいいです。逆に近距離キャラは相手を釣ってダメージを与えるのが少し難しいため、最終円での使用がメインになります。ナディンやシウカイなど、他にすることがあるキャラはあまり相性がよくありません。
罠の基礎知識と簡単な作り方をこちらで解説しています。
- 熟練度は対応した行動をとらなければ伸びません。上げ方を覚えて効率よく上げましょう。
- 武器熟練度、体力熟練度、防御熟練度、トラップ熟練度の上がる行動を積極的に行いましょう。
装備を作って熟練度を稼ぐ方法について
同じ装備クラフトを繰り返し作成する場合の経験値は、パッチ0.46.0で4/5に弱体化されたので注意が必要です。
初回制作時だけはボーナスが付き、以前と変わらない経験値が得られます。
同じ装備クラフトを繰り返し作成する場合の経験値は、パッチで弱体化されたので注意が必要です。
武器熟練

説明
ダメージ量に関わるので非常に重要です。
例えば通常攻撃のダメージは、スキルレベルごとに数%違ってきます(スキルレベルでどれくらいダメージが変わるかは、武器ごとに違います)。
武器スキルが2~3違ったら10%近くダメージが違うことになります。その状態で戦ったら勝敗に相当な影響を与えますね。相性にもよりますが、よっぽどうまくやらない限り低い方は勝てません。
なので、武器熟練度は特に積極的に上げていかないといけないんですね。
どうやって上げるの?
動物を狩る
上がりやすさは実験体を攻撃する場合の12分の1以下ですが、野生狩りの重要度は高いです。
よっぽどスノーボール(雪玉が転がって大きくなっていくようにキルなどを取ってどんどん強くなること)している場合を除いて、殆どの熟練度は野生動物から得ます。
というか、スノーボールしていたとしても、何かアイテム製作などをよっぽど急いでいる場合を除いて基本的に目に入った動物は全て狩ってください。
特に小さいニワトリを残していく人がいますが、その通常攻撃一発を惜しむのが本当にもったいないです。

画像ではニワトリを一発ずつ殴ってひきよせた後、範囲攻撃であるジャッキーのQスキルをまとめて当てています。
全員に2回ずつ通常攻撃をするより早く狩れます。
熟練度リストにマウスを乗せた情報には出ていませんが、動物を処置した場合もダメージとは別に熟練度は入ります。
また、下で解説している防御熟練度も野生動物処置で得られます。
動物を狩ることで次に動物がスポーンするまで他の実験体に熟練度が渡ることも防ぐことができます。
人を殴ったり処置したりする
一番上がりやすい方法は他の実験体にダメージを与える方法です。

画像の通り、与えたダメージ比例の熟練度経験値は、野生動物の12倍以上です。
遠距離攻撃が出来るキャラが間合いの外から攻撃するだけとか、スタンさせられるスキルをもつキャラは殴って距離をとるとかすることで、一方的に熟練度を稼ぐことができます。

このような殴って逃げる行動は序盤の熟練度稼ぎには有効です。ただし、相手が逆上してゲームを捨てて追ってくることがあるので結構リスクのある行動です。
画像のように序盤ちょっと殴ってためる方法と、中盤以降ガンガン戦闘をしてためる方法があります。
ただし、序盤の武器が完成していない状態で何十秒も殴り続けたり追いかけたりするのは時間の無駄です。
いくら野生より格段に効率がいいとはいえ武器が出来ていないとダメージが大して出ないため、先に装備を整えましょう。
また、相手がゲームを捨てて殴り返してくることもあるので、粘着されたくないならこっちから嫌がらせするのはやめた方が無難です。
人を殴るのは基本的には装備完成後に戦闘をしてスノーボールする場合の上げ方と考えたほうがいいでしょう。
武器を作る
武器を作っても熟練度は上がります。
例えば、「ミスリル」一個で2つ作れる紫グローブ「天蚕手袋」とか、作りやすい青等級の武器なんかは素材に余裕があれば作ってみるといいかも知れません。

ただし、武器の素材は基本的に人気・貴重なものが多いので、わざわざ2つ並行して作るとかは非効率な場合が多いです。
一部の作りやすい武器のときだけにしておくのが無難でしょう。
- 武器熟練度は特に大切です。
- 武器熟練度をあげるのに一番大切なのは動物での下積みです。
- 実験体を攻撃したり処置したりすることでも上がるため、リードできた場合は積極的に戦ってスノーボールしましょう。
- 序盤の嫌がらせ熟練稼ぎはやり返される覚悟がある場合か、安全圏から行いましょう。ヒョヌ相手に嫌がらせをするのは特にリスクが高いです。
防御熟練

説明
効果は基本攻撃ダメージ割合減少、スキルダメージ割合減少です。
これも、あとちょっとの勝負で響いてきます。
プレイヤーを処置しても溜まりますから、たくさん処置してスノーボールしている実験体は攻撃力が高いだけではなく「硬くもなる」ということです。
どうやって上げるの?
これもわざとダメージを受けて稼ぐのはリスクもあるしやめた方がいいです。
防御熟練も狩りで稼ぎます。

ニワトリ狩りは惜しまない方が絶対に強くなれます。
- 装備完成後は、目に入った野生動物は全部処置しましょう。
トラップ熟練度

説明
熟練度1につきトラップダメージが割合で増えます。
罠を使って戦っていれば最終円までに20まで上がることも珍しくはありません。
20まで上げれば威力数十%上昇というぶっ壊れ性能の罠師になれます。

罠に興味が出た方はぜひ罠の基礎知識の記事をご覧ください。
どうやって上げるの?
罠製作と罠ダメージです。
罠を作って熟練を上げた状態で、威力の上がった罠を踏ませるのが効率的です。
武器熟練と違い、野生動物でも実験体の1/2程度の効率で経験値をもらえます。
従って、罠素材が余った場合はその辺に捨てるのではなく狩りの途中で使うのが効率的です。

ただし、罠で与えたダメージ分(例えばピアノ線を使ったら100ダメージ分)はダメージによる武器熟練度を得られません。
武器熟練度が遅れている場合は一応注意しましょう。
罠を使って有利に戦えるなら、経験値効率も良いことですし罠に投資しても十分処置につなげることが出来ます。
- トラップ熟練度は、罠を作って熟練を上げた状態で、威力の上がった罠を踏ませるのが効率的です。
- 余った罠素材は狩りに使うと熟練稼ぎができます。
移動熟練度
説明

移動速度、非戦闘時の移動速度が上昇します。
どうやって上げるの?
移動距離は特に気を付けることはできないので、移動地域ボーナスや足装備を作ることがメインの稼ぎとなります。
エリアの境目を通るときは、顔を出すくらいで経験値をもらってもいいかも知れません。
装備づくりに関しては、統計情報局員さんの記事で装備を2つ作って熟練度を稼ぐキャッシーについて紹介されています。
こちらでもキャッシーのビルドを例に詳しく解説されていますので、ぜひご一読ください。
ちなみに作りやすい足装備は戦闘靴です。

素材がついでに手に入れば、更に上位の紫装備の経験値まで得ることが出来ます。
材料の「油を染み込ませた布」はオオカミからドロップすることもあります。

簡単に作れて使いやすい「火炎トラップ」の素材としても使えますから、インベントリに余裕があれば拾っておいて、機会があれば罠か移動熟練稼ぎに使ってもいいでしょう(この辺の考えはパッチの環境や個人によって諸説あります)。
まとめ
- 同じ装備クラフトを繰り返し作成する場合の経験値は、パッチで弱体化されたので注意が必要です。
- 熟練度は対応した行動をとらなければ伸びません。上げ方を覚えて効率よく上げましょう。
- 武器熟練度、体力熟練度、防御熟練度、トラップ熟練度の上がる行動を積極的に行いましょう。
- 武器熟練度は特に大切です。
- 武器熟練度をあげるのに一番大切なのは動物での下積みです。
- 実験体を攻撃したり処置したりすることでも上がるため、リードできた場合は積極的に戦ってスノーボールしましょう。
- 序盤の嫌がらせ熟練稼ぎはやり返される覚悟がある場合か、安全圏から行いましょう。ヒョヌ相手に嫌がらせをするのは特にリスクが高いです。
- 体力熟練稼ぎで結構HPが増えます。
- 体力熟練稼ぎには「ライター」で簡単にたくさん作れる料理や「バター」を使う料理が向いています。
- 目に入った野生動物は全部処置しましょう。
- トラップ熟練度は、罠を作って熟練を上げた状態で、威力の上がった罠を踏ませるのが効率的です。
- 余った罠素材は狩りに使うと熟練稼ぎができます。