壁抜け移動スキルの使い方
このページではエターナルリターン(旧称:ブラサバER)の、ブリンク(移動スキル)などによる壁抜け、対象指定飛びつきスキルを使った逃げ方などについて解説しています。
移動スキルには壁を抜けられるものと抜けられないものがあります。
壁抜けできるスキルはただまっすぐにスキルを使って距離を離すだけではなく、できれば工夫して使いたいところです。
なお、移動スキルの性質に応じてブリンク、リープ、ダッシュなどと呼ぶ場合がありますが、総称として「移動スキル」とか「ブリンク」って呼べば問題ないです。
ただ距離を離すだけではもったいない
相手と距離を取るようにして移動スキルを使えば、手軽に相手との距離を離すことができます。
足の速さが同じなら相手にも移動スキルが無ければ追えないため、それでも構いません。
スキルをどんどん使ってCD(クールダウンの略で、スキルの再使用待機時間のことです。)を回していく方が、移動スキルを使える回数は増えます。
しかし、相手が移動速度上昇系のアイテムを装備している場合、一時的にちょっと距離を離したとしてもすぐに追いつかれてしまいます。
また、遠隔タイプの実験体は近接タイプと比べて基礎速度が遅い傾向にあります。
そういう場合には、ただ相手と反対方向にブリンクするだけではなく、工夫したブリンクをしていく必要があります。
角抜け
角抜けをすれば、手軽にブリンク距離をのばすことができます。

近くに良い壁がなくても角抜けならできる場所が多いですね。
壁を抜けられない相手には非常に有効です。
相手の方が足が速いとしても、それなりに時間を稼ぐことが出来るでしょう。
また、相手が壁抜けブリンクを持っていたとしても、角を曲がるタイミングでCDが解消されていなければ距離を離すことができます。
壁抜けスキルはすぐに使うのではなく、ちょっと我慢して近くの角か壁で使いましょう。
- スキルが使えるようになるたびに移動スキルを使うのではなく、ちょっと我慢して角抜けか壁抜けをすると効果的です。
- 可能ならスキルのCD(再使用待機時間)を見て、ちょうど角抜け、壁抜けが出来そうなルート取りをしましょう。
壁抜け
壁抜けは殆どの場合で相手との距離を大幅に離すことができます。
ただし、抜ける壁によっては殆ど意味がなかったりするので注意しましょう。
壁抜けブリンクは、相手の回り込む距離が大きくなることを意識することが大切です。
悪い壁抜けの例
壁を抜けても大して距離を離せない場合があります。

上の画像ではブリンクで壁抜けをしていますが、結局まっすぐブリンクした時と同じくらいしか距離を離せていません。
壁抜けをすることで相手との距離が離れるように飛ばないと、ただブリンクしたのと同じになってしまいます。
理想は、相手が回り込まなければ追えない地形で飛ぶことですね。
Dead by Daylightや第五人格などのゲームをやったことがある方なら、イメージがわきやすいかもしれません(やったことない方は飛ばしてください)。
これらのゲームには強い板窓、弱い板窓という概念があります。
基本的に、回り込むのに距離があって、窓や板を越えた後キラー(ハンター)がどっちから回り込むか見える板窓は強いです。
例えばこのような建物はDead by Daylightにありそうな地形ですね。

画像のような場所は相手の出方を見てから飛ぶだけで距離を離せる上に、視界が通る壁のおかげでカメラが無くても相手の回り込む方向を察知して反対に逃げることが出来ます。
壁抜けのない実験体は、ここで壁抜けできる実験体に追いつくのは難しいですね。
Dead by Daylightにこんな違法建築窓があったら一生追いつけません。
- 壁抜けは、壁を回り込まないといけない地形(できるだけ長い壁の真ん中を飛ぶなど)を意識して飛びましょう。
有効な壁抜けの例
距離をかなり離すが、追えなくもない壁抜け

相手がミスリル系装備、「臉譜(レンプ)」などを装備している場合や、自分の足装備が弱い場合はこれでも追われる可能性があります。そうでなければほぼ撒くことが出来るでしょう。
どちらかがスキルを使って壁の向こうへ行った場合、追う側も逃げる側も、カメラを置くことは非常に重要です。

特にこのような形でブリンクした場合は、相手の回り込もうとする方向を見られれば逃げられる確率が大幅に上がります。
相手がカメラを壊しはじめたら、その間にどちらでもいいから逃げましょう。
なお、画像の場合はどちらから回り込んできたとしても学校方面の草むらへ逃げれば確実です。
距離を大幅に離して完全に追えなくする壁抜け

ここを飛ばれたら壁抜けのないキャラは追えないですね。
左右から回り込むには距離が開きすぎていますから、戦闘はほぼ中断することになります。
性能の良いブリンクだけが飛べる場所
距離が長く、かつ特殊な判定のブリンクを持った実験体だけが抜けられる場所があります。

Wの帽子は壁扱いの場所にめり込んでいますが、壁の向こうにワープしています。
こういう判定のあるブリンクは、スキル範囲よりも厚い壁を抜けることが出来ます。
エマ、ヘジン、アデラ、レオンなどの実験体はこういうところを覚えておくと良いでしょう。
下に貼ったのはゆきのふさんが検証してくださっためちゃくちゃ参考になるレオンの壁抜けツイートです。
蟻亜さんのELEVEN壁抜けポイントまとめも非常に参考になります。
相手の壁抜けブリンク・スキルの有無、使ったかを確認する
逃げる場合は相手のブリンクスキルの有無、使ったかどうかもチェックしましょう。
相手が壁抜けブリンクを持っていたとしても、相手が直線で追うのに使ってしまえばこちらだけが壁を抜けられるタイミングがあります。
相手のブリンクや対象指定飛びつきスキルに、自分のブリンクを合わせるべきか考える
相手のブリンクで距離を詰められて殴られてしまっても、耐えられそうなら自分のブリンクは一旦我慢して、壁抜けに使うことも選択肢に入れておきましょう。
追われながらだと焦ってしまいがちですが、相手だけ通常攻撃を挟んでいれば距離は開いていき、そう何発も殴れない場合が多いです。
冷静に相手のスキルや足の速さ、通常攻撃のダメージ量などを考えて、相手のブリンクや対象指定飛びつきスキルに、自分のブリンクを合わせるべきか考えましょう。
ただし、雪やヒョヌなど、距離を詰めることで移動阻害系のスキルを使える実験体には要注意です。
例えばヒョヌは、Eスキル「先手必勝」で距離を詰めてからのQスキル「足踏み」でスロウを入れてきますし、雪はEスキル「打ち落とし!」で距離を詰めQスキル「面!」でスタンを入れてきます。
以下は、wikiよりも更新されている統計情報局員さんのnoteです。
ヒョヌのスキルとステータス
雪のスキルとステータス
このような相手は接近されて状態異常を入れられると結構なダメージを受けてしまいます。
相手のスキルセットも、今生き残るために相手に合わせてブリンクスキルを使うべきかの考慮要素にしましょう。
スキルに合わせてブリンクしてはいけない場合
ルクのQスキル「クリーニングサービス」は、洗剤に当たってしまうと壁を越えても接近されてしまいます。
統計情報局員さんのnote
ルクのスキルとステータス
ルクのQに当たってしまった場合は、必ず相手がスキルを再使用して飛びついてくるまで待ち、その後にできれば壁を抜けましょう。
逆に自分がルクを使っている場合は、相手がミスで移動スキルを使ってしまうのに期待して再使用時間ギリギリまで待ってみるのもありです。
- 壁抜け後は、反対側にカメラを置いて相手の動向を伺うことが重要です。
- 相手が長距離を回り込まなければ追えない地形で飛ぶことができれば理想的です。
- 性能の良いブリンクを持っている実験体だけが飛べる場所があります。
- 相手がブリンクを使ったかどうか、相手のブリンクに合わせるべきかどうかを考えて、自分のブリンクを使いましょう。
- ルクのQスキル「クリーニングサービス」に当たってしまった場合、相手が再発動するまでブリンクしてはいけません。
壁にぴったり張り付く方法
壁抜けをする場合、壁にぴったり張り付いてからスキルを使わないと引っかかる場合があります。
しかし、壁の端ギリギリの地面をクリックするのは結構難しいですね。
そういう時は、地面ではなく、飛びたい壁をクリックして移動指示を出しましょう。
反対側に近い部分の壁をクリックしてしまうと、反対の壁際へ歩こうとしてしまう場合があるので注意してください。
これで壁の端ギリギリよりもクリックの難易度が下がるのではないでしょうか。
- 壁にぴったり張り付いてブリンクしたい場合は壁に移動指示を出しましょう。
飛びつきスキルを使った逃げ方追い方
対象指定飛びつきスキル
飛びつきスキルは、実験体だけでなく動物に使うことで逃げや追いに使うことが出来ます。

上の画像のように、壁も越えて飛びつくことが出来ます。
なお、彰一は強化Qスキル「表裏」で出したナイフに飛びつくことで壁を抜けることが出来ます。

統計情報局員さんのnote
彰一のスキルとステータス
動物に飛びつくことで疑似的なブリンクが出来ますが、こういう罠には注意しましょう(ちょっとネタも入った韓国の翻訳記事です)。
カメラで対象指定飛びつき
対象指定飛びつきスキルは視界が取れていれば壁越しにも対象指定して飛びつくことが出来ます。
相手が壁抜けをした場合は、急いで壁の向こうにカメラを置きましょう。
スキル射程内であれば、壁を抜けて飛びつくことが出来ます。
対象指定ではない飛びつき
ルクのQスキル「クリーニングサービス」は、対象指定でなくQの当たった相手に飛びつくことができるので、壁越しの動物に当てることで見えていなくても壁抜けをすることが出来ます。

- 対象指定の飛びつきスキルも、逃げや追いに活かしていきましょう。
- 反対側にカメラは飛びつきスキルでも重要です。
まとめ
- スキルが使えるようになるたびに移動スキルを使うのではなく、ちょっと我慢して角抜けか壁抜けをすると効果的です。
- 可能ならスキルのCD(再使用待機時間)を見て、ちょうど角抜け、壁抜けが出来そうなルート取りをしましょう。
- 壁抜けは、壁を回り込まないといけない地形(できるだけ長い壁の真ん中を飛ぶなど)を意識して飛びましょう。
- 壁抜け後は、反対側にカメラを置いて相手の動向を伺うことが重要です。
- 相手が長距離を回り込まなければ追えない地形で飛ぶことができれば理想的です。
- 性能の良いブリンクを持っている実験体だけが飛べる場所があります。
- 相手がブリンクを使ったかどうか、相手のブリンクに合わせるべきかどうかを考えて、自分のブリンクを使いましょう。
- ルクのQスキル「クリーニングサービス」に当たってしまった場合、相手が再発動するまでブリンクしてはいけません。
- 壁にぴったり張り付いてブリンクしたい場合は壁に移動指示を出しましょう。
- 対象指定の飛びつきスキルも、逃げや追いに活かしていきましょう。
- 反対側にカメラは飛びつきスキルでも重要です。